妊娠と薬情報センター

持病を持っていて薬を服用しているので、妊娠はしない方がいいの?

母乳で育てるのは無理なの?

諦める前に相談をしてみては? 

                                                                                        

国立成育医療研究センターに妊娠と薬情報センターがあります。

(妊娠と薬情報センターホームページ:http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html),

1.妊娠と薬情報センター事業について

妊娠中に医薬品を使用する場合,母体への影響だけでなく胎児への影響について十分注意が必要である。一方で,実際にヒトでの催奇形性が確認されている医薬品は少ないにもかかわらず,医薬品の使用によるリスクを過剰に心配し,医師等が必要な薬物治療を控えてしまったり,患者本人が自己判断により服薬を中止したりすることで,母体の健康状態が悪化し,かえって胎児に悪影響を及ぼすおそれもある。また,慢性疾患により,医薬品を使用していることを理由に最初から妊娠をあきらめてしまう例もみられる。

 このようなことを防止するため,厚生労働省では,平成17年10月,国立成育医療研究センターに「妊娠と薬情報センター」を設置し,医薬品が胎児へ与える影響など最新のエビデンスを収集評価するとともに,その情報に基づいて,これから妊娠を希望している方や妊婦の相談に応じる事業を実施することとした。

 

2.業務内容

(1)相談業務

 服薬による胎児への影響を心配する妊婦又は妊娠を希望する女性に対し,主治医を通じた相談,センター又は協力医療機関での対面相談を受け付けている。また,これに加え,平成19年7月より,かぜ薬,消炎鎮痛剤,アレルギー用薬や胃腸薬などの問い合わせの多い医薬品については電話での相談を実施している。

( 2)出生児に関する調査業務

 出生児に関する調査(妊娠結果調査)は,妊娠と薬情報センター事業において,相談者が相談の申し込みを行った時点で,出産後の情報を提供していただけるよう協力のお願いをしている。

ホームページでは「ママのためのお薬情報」「妊娠中・授乳中のお薬Q&A」も載っています。

また、当薬局の小児医療も見て下さい。

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