煎じ薬(六君子湯)

今日は漢方実習で煎じ薬の調剤と、煎じ方の体験。
ツムラエキス製剤(六君子湯)との飲み比べをしました。

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六君子湯

胃腸の働きをよくして、元気をつける漢方薬です。

 六君子湯(リックンシトウ)は胃腸の働きをよくして、水分の停滞を改善します。その作用から、胃もたれ、胃のチャポチャポ、吐き気、食欲不振、お腹のゴロゴロ、軟便などに用います。

最近、胃酸をを抑える薬と一緒に服用し、逆流性食道炎の治療にも用いられます。

【組成】

六君子湯の構成生薬は、胃腸によい下記の8種類です。無駄な水分を取り除く“蒼朮”と“茯苓”、滋養作用のある“人参”、吐き気をおさえる“半夏”、健胃薬の“陳皮”、緩和作用の“甘草”などが配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。

•蒼朮(ソウジュツ){ツムラエキス剤に合わせて蒼朮を使用}

•茯苓(ブクリョウ)

•人参(ニンジン)

•半夏(ハンゲ)

•陳皮(チンピ)

•大棗(タイソウ)

•生姜(ショウキョウ)

•甘草(カンゾウ)

 

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