ブログ
ブログ
煎じ薬(六君子湯)
今日は漢方実習で煎じ薬の調剤と、煎じ方の体験。
ツムラエキス製剤(六君子湯)との飲み比べをしました。
六君子湯
胃腸の働きをよくして、元気をつける漢方薬です。
六君子湯(リックンシトウ)は胃腸の働きをよくして、水分の停滞を改善します。その作用から、胃もたれ、胃のチャポチャポ、吐き気、食欲不振、お腹のゴロゴロ、軟便などに用います。
最近、胃酸をを抑える薬と一緒に服用し、逆流性食道炎の治療にも用いられます。
【組成】
六君子湯の構成生薬は、胃腸によい下記の8種類です。無駄な水分を取り除く“蒼朮”と“茯苓”、滋養作用のある“人参”、吐き気をおさえる“半夏”、健胃薬の“陳皮”、緩和作用の“甘草”などが配合されています。これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。
•蒼朮(ソウジュツ){ツムラエキス剤に合わせて蒼朮を使用}
•茯苓(ブクリョウ)
•人参(ニンジン)
•半夏(ハンゲ)
•陳皮(チンピ)
•大棗(タイソウ)
•生姜(ショウキョウ)
•甘草(カンゾウ)
第13回 メディカルハーブ検定
主催者:特定非営利活動法人 日本メディカルハーブ協会
2013年8月25日(日)
札 幌:大原簿記情報専門学校 札幌校(予定)
仙 台:仙台青葉学院短期大学 五橋キャンパス(予定)
東 京:日本赤十字看護大学(予定)
金 沢:金沢勤労者プラザ(予定)
名古屋:愛知学院大学 楠元キャンパス(予定)
大 阪:天満研修センター(予定)
広 島:広島情報専門学校(予定)
福 岡:KCS福岡情報専門学校(予定)
詳しくは「お知らせ」を見て下さい。